更新日:2021年12月1日

疲れのメカニズム

「どうして疲れるの?」その訳はビタミンB1にあります。ここでは、疲れとビタミンB1の関係についてご紹介します。

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日本人と疲れ

2014年の当社の調査では、日本人の約74.4%が疲労を自覚。4人に3人が疲れを自覚。成人人口に換算すると、およそ7,660万人もの人が疲れを感じていることになります。今まさに日本社会は「疲れの時代」にあるのです。

2014年6月当社調べ n=1,200(対象:20歳以上男女)

疲れとは?

あなたはどんなシーンに感じますか?たとえば日常のこんなシーン…

  • 疲れても家事に休日はありませんよね?

  • 休日もぐったりしている自分がいませんか?

  • 「高い高い」。でも肩にとっては「ツライツライ」って時はありませんか?

  • 渋滞中。妻と子供はお休み中。でも私の目・肩・腰は奮闘中って時ありませんか?

  • 商談前、気合だけは十分。
    でも空回りって時、ありませんか?

  • 移動5時間、仕事5時間、月に出張5回以上、もうぐったりって時ありませんか?

一言で「疲れ」といっても、そのシーンは人それぞれだったりしますね。

ではそのようなツライ「疲れ」は、どうして起こってしまうのでしょう?

疲れはなぜ起こる?

疲れの原因についてご説明いたします疲れはいわば、無理がかかった体が発するアラームです

ですから、たっぷり睡眠をとったり、お風呂でリラックスするような休養が大切です。
また、それとともに欠かせないのが「栄養」を摂ることです。

私たちの体は、食事などから取り入れた三大栄養素(「糖質」「脂質」「タンパク質」)から、エネルギーを作り出して、活動しています。
ところが、体がエネルギーを作り出すのに必要な栄養素は、三大栄養素だけではありません。
エネルギーを作り出すのに必要な働きをする微量栄養素、その一つがビタミンB群です。

ビタミンB群、特にビタミンB1が不足すると、体はうまくエネルギーを作ることが出来ず、「疲れ」の原因のひとつになると考えられています。
ビタミンB1は、これらの食品に多く含まれています。
身近な食品ですが、毎日きちんと食べることは難しいですよね。

そこで質問ですあなたは毎日の食事でビタミンB1を意識して摂取していますか?

ビタミンB1は身近な食品ですが、意識的に摂取することは難しいですね。
実際に、厚生労働省「令和元年 国民健康・栄養調査」では、20歳以上の日本人は、男女問わず慢性的に、ビタミンB1が不足傾向にあることが分かります。

通常の食品から摂取したビタミンB1
充足率(推奨量と比較)

出典:令和元年 国民健康・栄養調査結果の概要
日本人の食事摂取基準(2020年版)

このように日本人はビタミンB1不足気味の人が多く、それが「疲れ」を感じる原因のひとつなのです。

疲れてしまった体には、ビタミンB1の補給が必要です。

では、ビタミンB1を効果的に摂取するには、どうすればよいのでしょう。

疲れてしまった体には?

ビタミンB1を摂取する効果的な方法とは?

ビタミンB1は、調理時の水洗いや加熱等で失われやすく、体内で蓄えにくい微量栄養素。一定量以上は摂取しても、体外に排出されてしまいます。

そこで、当社で開発したのが、アリナミン全製品に配合されているビタミンB1誘導体「フルスルチアミン」です。
ビタミンB1誘導体「フルスルチアミン」の最大の特徴は、通常のビタミンB1に比べて、腸内から吸収されやすいことです。

吸収されたのち、血液中に移行し、体のすみずみまで行き届き、ビタミンB1となって効果を発揮します。
ビタミンB1の有効的な吸収により、効率よく栄養素がエネルギーに変えられ、あなたのその「疲れ」に、体内から効いていきます。

疲れは、カラダのメッセージ

疲れは、痛み、発熱と並んで3大アラーム…カラダがあなたに送るメッセージ

その声によく耳をかたむけて、体をじゅうぶん、いたわってあげてください。

疲れとビタミンB1についてご理解いただけましたでしょうか?アリナミンには以下の製品があります。

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