更新日:2021年12月1日
忙しいあなたに場所を選ばず、
超カンタン!瞬間ストレッチ寝てひざ倒し、アシカストレッチ
「忙しくて知らないうちにカラダがこっている」という人のために、「日常ながら運動」発案者の長野茂先生が、時間や場所を選ばずに簡単にできるストレッチをレクチャー。仕事中に、通勤中に、家事中に…と、様々なシーン別に、2種類のストレッチを紹介します。また、シーンとストレッチの組み合わせは、今回オリジナルで考えられたもの。早速実践して、疲れやコリを上手にほぐしましょう!
監修
「日常の動きで健康に」日常ながら運動考案者
長野茂 先生
プロフィール/健康づくり研究家。(株)フィットネス研究所、日常ながら運動推進協会、ダンベル健康体操指導協会各代表。日常ながら運動の考案者、提唱者で、テレビ、ラジオ、書籍、新聞、雑誌、WEB等のマスメディアの講師として活躍中。著書に「日常ながら運動のすすめ」(講談社)、「男のメタボダイエット」「健脳体操脳を刺激するエクササイズ108!」(河出書房新社)、「かんたんストレッチ百科140」(PHP研究所)等多数。
https://www.nagara-exercise.net/
INDEX
寝てひざ倒し
左右各30秒×2回就寝前のカンタン運動で安眠獲得
健康な心身を保つには、ぐっすりと眠ることが大事です。お風呂上がりに、布団の中で腰をねじって、気持ち良く腰周りの疲労を取り除きましょう。いつのまにか安眠できます。
❶仰向けに寝て、両手を横に伸ばし、両ひざを立てます。音楽を聞きながらなどリラックスして行うのもオススメです。
❷そのまま下半身だけを右に倒します。顔は左側に向け、背中が少し浮くくらいわき腹をねじります。反対側も同様に行いましょう。


長野先生のワンポイントアドバイス
「ゆっくりと、深く呼吸しながら腰回りを伸ばしましょう」
アシカストレッチ
15秒×3回体を伸ばして気持ちもリフレッシュ
就寝中や読書中など、知らない間に体は縮まっています。お腹、胸を気持ちよく伸ばして気持ちをリフレッシュさせましょう。肩こり、腰痛の予防体操にもなります。
❶うつ伏せになり、両手を肩幅より広く開きます。下半身を床につけたまま、上体だけを軽く起こして腕で支え、胸からお腹にかけて伸ばします。
❷そのまま斜め後方にねじって、わき腹(腹斜筋)も伸ばします。無理せず、ゆっくりと行うと良いでしょう。


長野先生のワンポイントアドバイス
「反らせすぎると腰に負担がかかるので注意しましょう」