更新日:2021年12月1日

寝てもとれない疲れに悩むあなたに

INDEX

朝起きて次のように感じたことはありませんか?

  • ベッドに沈み込むようにカラダが重い
  • 疲れがとれた気がしない
  • 今までは疲れなんて、ひと晩寝れば平気だったのに
  • 認めたくはないけど、もしかして、年のせい?

寝ても疲れがとれないカラダになっていませんか?

その疲れ・悩みを抱えているのは、あなただけではありません

多くの人が疲れを持ち越しています朝すっきり目覚められますか? 2人に1人が、疲れを持ち越しています

日本人は6割が疲れを感じている

調査によると、常に疲れを感じる「疲労感を自覚している」人の割合は、56%。その疲れは長期にわたっているようです。
背景には、24時間つながるネット環境、働き方改革による仕事の濃縮化や持ち帰り残業といった労働環境の変化、時差のある相手との日常的な業務などグローバル化の影響もありそうです。

文部科学省の疲労研究班が大阪地区で行なった疫学調査(2742人回答)では「疲労感を自覚している」人の割合は56%で、全体の39%が「その疲労が半年以上続いている」と回答した(出典/文部科学省疲労研究班2004)

私たちのカラダは睡眠などの休息をとることで、疲れを回復できるようにできています。しかし、困ったことに「年齢とともに睡眠の質は低下する」とも言われています。

若い頃は、休日に休息をとったり、眠ることで体調を回復できたのに、最近は、しっかり寝たのに朝からだるいし、活力も出ない……。そんなあなたには、「持ち越し疲労(※1)」がたまってしまい、睡眠だけではカラダの回復が追いついていないということかもしれません。
疲れの原因と、その対処法を知っておきましょう。

※1「持ち越し疲労」を、休息したら回復する疲労(急性疲労)以外の疲労と定義して使用しています。

寝ても疲れがとれなくなってきた、その原因は細胞のエネルギー不足かも過剰なストレスや、加齢による睡眠の質の低下等が細胞のエネルギー不足を招きます

休んでも疲労が回復しない。
それは細胞のエネルギー不足状態

細胞は、機能するためのエネルギーを自ら作りますが、その際に活性酸素が生じます。そして、その活性酸素によって細胞は酸化され、機能が低下すると言われています。

しかし、機能低下した細胞はそのまま死んでしまうわけではありません。体には細胞機能を修復する働きも備わっています。細胞機能の修復にもエネルギーが必要ですが、十分なエネルギーがあれば、休息によって、再び本来の機能を果たすようになります。これが、疲れが回復する「一般的な疲れ(生理的疲労)」の状態です。

子供の頃、どんなに遊びまわって疲れても、ぐっすり眠ると翌朝には元気いっぱいになっていたことを覚えている方も少なくないはず。それはこの仕組みによるものなのです。

日常の仕事やスポーツなどの疲れは、休息や睡眠をとることで回復する。この場合、朝すっきり目覚めることができる(=朝起きた時、細胞機能は修復されて元気になっている)

休息をとったり眠ったりしても疲れが回復しきれず、翌朝まで持ち越す(=朝起きたとき、細胞は弱ったままで、修復が間に合っていない)。疲れが積み重なると、慢性的な疲労感のもとに。

しかし、現代社会での過剰なストレスや、加齢による睡眠の質の低下等によって、細胞の機能は低下しがちに。このときオーバーワークなどによって修復エネルギーが不足していると、細胞機能の修復が間に合わず、機能低下したままの状態になり、本来の機能を果たせなくなってしまいます。これが、あなたが寝ても疲れがとれなくなってきたと感じる原因のひとつかもしれません。

エネルギー不足を解決するビタミンB1誘導体「フルスルチアミン」フルスルチアミンは、細胞の主要なエネルギー源である糖質をエネルギーに変えます

ビタミンB1の弱点を克服した成分
「フルスルチアミン」

疲れの回復に必要な、細胞のエネルギー。その源となるのは、食事から摂る三大栄養素(糖質・脂質・たんぱく質)です。なかでも糖質は、 脳や心臓、筋肉の主要なエネルギー源で、脳を酷使する現代人には、糖質をエネルギーに作り変える栄養素であるビタミンB1が不可欠です。吸収されたビタミンB1は体内で「活性型ビタミンB1」の形に変わってエネルギーを作り出すのに役立ちます。

しかし、ビタミンB1は水溶性のため、食事から摂る場合、水洗いや加熱などの調理過程で失われやすく、また、一度にたくさん摂っても腸からの吸収にも限りがあることがわかっています。

ビタミンB1は腸管から吸収され、血流に乗って、筋肉、臓器、神経へ移行するが、吸収に限度がある。

※ここでのトランスポーターとは、小腸の細胞膜の内と外でビタミンB1などの物質を通過させるしくみのこと。

トランスポーターに依存しないフルスルチアミンは腸管からの吸収がよく、大量に組織へ移行し、そこで活性型ビタミンB1を大量に生成して作用。

そんなビタミンB1の弱点を克服した成分が、当社が開発したビタミンB1誘導体「フルスルチアミン」です。

フルスルチアミンは、(1)よく吸収され、(2)「活性型ビタミンB1」を多く体内で作ることができ、神経や筋肉などの組織にも行き届きやすいという性質を持っており、効率的にエネルギー代謝が行われ、細胞機能の修復を助けてくれるのです。これこそが、疲れに悩む現代人にとって、疲労回復のカギになる成分なのです。

その疲れ、寝てもダメならアリナミン

フルスルチアミンをはじめとする有効成分が細胞から疲れに効く

当社の「アリナミンシリーズ」はフルスルチアミンをはじめとする有効成分が、お客様がお悩みになっているさまざまな疲れの症状に対処します。疲れにあわせて元気を選びましょう。それぞれの商品詳細は「製品ラインナップ」をご覧ください。

製品ラインナップをみる