疲れの基礎知識

疲れの基礎知識を理解して、健やかな生活をお送りください。

疲れの種類

監修:理化学研究所 ライフサイエンス技術基盤研究センター センター長
大阪市立大学 健康科学イノベーションセンター センター所長
大阪市立大学大学院医学研究科 システム神経科学 特任教授 渡辺 恭良

はじめに

疲れの種類は人によって様々です。
身体的、精神的、あるいは環境による疲れなど多岐に亘ります。
ご自身の疲れがどの程度のものであるかを理解しておくことは、健康管理の観点から、とても有意義なことです。

健康で疲れを溜めない毎日のために、有効な対処法をご紹介いたします。
ぜひ、ご活用ください。

疲れの種類

「疲れ」にはどのような種類が
あるのでしょうか?

疲れは、原因別、症状別、健康的か病的か、社会的構造上の疲れかといった視点で、分類できると思います。
原因別にみると、①純粋な運動による疲れ②人間関係のストレスによる、精神的な疲れ③暑さや寒さなどの環境に起因する疲れ、このなかに、免疫や感染症による倦怠感に近い疲れも入れても良いかもしれません。実際の疲れには、これらの原因が複合的に絡みあっています。
疲れを症状別にわけることもできます。運動した後のからだの筋肉の疲れと、頭がボーッとして集中できないメンタルな疲れなどです。
人は疲れてくると、動作が緩慢になり、行動量も減少します。また、注意力がなくなり、刺激に対する反応も鈍くなります。しかし、疲労の原因と、結果としての症状とのつながりをどのようにとらえるか問題です。
また、健常人が感じる健康的な疲れと病的な疲れがあります。健康的な疲れは、休息を取ることで回復しますが、6ヵ月以上、日常生活に支障が出るほどの疲れが続く場合は、慢性疲労症候群という病的な疲れと考えられます。
さらに、社会的な疲れと個人的な疲れもあります。たとえば、ずっと共働きで、子育てもあるといった場合の疲れは、社会構造上の現代的な疲れといってもいいでしょう。

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