元気の雑学

2012年9月28日公開分

Vol.23家族にも内緒!?幻といわれた「マイタケ」は、秋の味覚の優等生

はじめに

秋の味覚の代表、きのこ。ビタミンDやきのこ特有の食物繊維の一種β-グルカンが含まれるなどヘルシーな食材として知られていますが、ビタミンB1やB2も豊富に含まれていることはご存じでしたか?
スーパーなどで手に入る身近なものでは、マイタケやエノキダケに多いとされています。
今回は、マイタケをテーマにお話しします。

「マイタケ」の名はなぜつけられた?

マイタケを漢字で書くと「舞茸」。なんだかとてもきれいな名前ですね。
なぜ舞う茸と書かれるのか、それにはいくつか説があり、
 1.カサが重なり合って、舞っているように見えるから
 2.希少価値が高く、見つけた人が舞って喜んだから
などと言われています。

昔はとても貴重だった「幻のきのこ」

現在では人工栽培に成功し、年中スーパーに並ぶマイタケですが、以前は非常に希少価値が高く、「幻のきのこ」と呼ばれるほどだったそうです。
希少ではありますが、一度見つけるとほぼ毎年同じ木に生え続けるため、その場所は家族にも秘密、一子(いっし)相伝(そうでん)で長男にのみ教え、厳重に管理していたとか。それほど貴重で、大事にされていたんですね。

食物繊維、たんぱく質、ビタミン類豊富で低カロリー

ゆでたマイタケは、食べられる部分100gあたり17kcal。炭水化物が多いですが、そのほとんどがβ-グルカンと呼ばれる食物繊維なので低カロリーです。さらに、たんぱく質やビタミン類も豊富!ビタミンB群がバランス良く含まれる ので、食事からの効率の良いエネルギー産生が期待できます。ビタミンの中には水で流れやすいものも多いため、必要がなければなるべく水洗いは避け、固く絞った濡れ布巾で軽く拭く程度にしましょう。栄養面だけでなく、その方が風味や食感も良く仕上がるそうです。

「酵素」が働く、不思議な効果

生のマイタケの不思議な効果をご存じでしょうか?
それは、「お肉を柔らかくする」ということ。とても嬉しい効果ですね。刻んだマイタケとお肉を揉んで冷蔵庫に2〜3時間、これでお肉が柔らかくなるのだとか。
逆に、玉子焼きや茶碗蒸しなどを作る場合にはうまく固まらないこともあるようなので注意しましょう。
マイタケに含まれる「酵素」が、この効果の正体です。酵素は熱を通すと働かなくなりますので、お肉を柔らかくするときには生、茶碗蒸しには一度火を通してから使いましょう。

おいしく食べて、秋の元気に役立てよう!

現在ではポピュラーな食材となったマイタケですが、大量の人工栽培に成功したのは1990年代。意外ですが、ついこの間まで「幻のきのこ」だったんですね。
秋の味覚として、ヘルシーな食材として、お肉のつけ合わせとして、栽培技術の進歩に感謝しながら日々の元気に役立てたい食材です。

がんばるあなたに。疲れの情報局

疲れってなんだろう?

疲れた時の対処法

元気にすごそう

このページのTOPへ

TOP

武田薬品工業株式会社

© 2001 Takeda Pharmaceutical Company Limited.